【ページの先頭】 本文へ。 | 前後の記事へ。 | メインナビゲーションへ。
~ ふと見上げた星空が、君に伝えたいほどキレイだった。~
2009年8月12日の夜は「ペルセウス座流星群」を楽しもう!
ほしぞらタイムス 2008年7月号 | 最新号 | ほしぞらタイムス 2008年9月号 »
【前後の記事終了】↑ ページの先頭へ
2008年7月24日(木曜日)
ほしぞらタイムス 8月号

今夜は七夕の「おり姫星」と「彦星」がよく見えてるよ。どの星だか分かる?
一番明るく輝いている星がね、「おり姫星」。天の川をはさんで反対側が、「彦星」なんだよ。
ところで今年はね、8月7日が旧暦の7月7日、七夕の日なんだよ。
新暦の7月7日だと、梅雨の真っ只中で雨か曇りのことが多いでしょ?
せっかくの七夕の日なのに、おり姫と彦星が夜空で出会えないことが多いなんて残念だよね。
だからこうしてね、梅雨の明けた8月に旧暦で七夕をお祝いするのがいいんだよ。
「五色の短冊ぅ~、わたしが書いたぁ。お星さ~まキラキラ、空から見てるぅ~♪」
七夕の歌にもあるようにね、七夕の短冊って5色なんだよ。あんまり気にしたことないと思うけど、その色って何色か分かる?
その色はね、青・赤・黄色・白・黒(紫)の5色なんだ。これはね、中国の陰陽五行説に由来する色なんだって。それでね、陰陽五行説ではね、それぞれの色には意味があってね・・・・
・・・・という意味なんだって。だからね、願い事の内容によって、短冊の色を使い分けてみるのも、面白そうだよね。勉強のことだったら、黒(紫)の短冊でしょ。目標達成だったら、青とか白の短冊。恋愛成就だったら、赤の短冊?世界平和とかだったら黄色の短冊になるのかなぁ?
ところで、七夕伝説の2つの星「彦星」と「おり姫星」って、どの星だか分かる?
あそこに一番明るい星があるでしょ?あの星がね、こと座のベガといってね、「おり姫星」なんだよ。白く輝いているのが女性らしくてきれい(※1)でしょ?
それでね、はくちょう座は分かる?おり姫星の近くで、十字型に星が並んでいるのが、はくちょう座。白鳥座のお尻のところの明るい1等星がデネブっていうんだ。
でね、「彦星」はどれかっていうと、おり姫星とデネブと彦星で南側にとがった三角形を作る(※2)位置にあるんだよ。天の川をはさんで、おり姫星と反対の位置にある明るい星がわかる?それが、わし座の1等星アルタイルで、「彦星」なんだ。
でね、現実にはね、七夕の日に彦星とおり姫星が夜空を移動してね、一緒になるなんてことないでしょ?実際にも、彦星とおり姫星は16光年も離れているんだって。だから、七夕の日に二人が出会うなんて現実的には無理な話なんだ。でもね、二人を合わせてやろうよっていう、こんな風習が昔の日本にあったんだって。
それはね、昔はね、桶に水を張ってね、その水面に彦星とおり姫星を映すんだよ。そして桶をゆすってね、波紋を立てることで2つの星の光が水面でゆれて混ざり合うでしょ。こうして、2つの星の光が混ぜ合わさることを、彦星とおり姫が出会うことに見立てていたんだよ。なんかロマンチックな風習でしょ。
アルタイルには「飛ぶ鷲」という意味があるんだって。それでね、この星はすごく高速で自転しているから、その遠心力で平べったい形になっているのが特徴なんだよ。
反対にね、ベガには「落ちる鷲」という意味があるんだって。でね、こと座のベガの明るさは、ちょうど0等級なんだよ。それはね、ベガの明るさが星の明るさの基準になっているからなんだ。
今の想いを大切にしたいから。忘れてしまうその前に、そのまま聞かせて。
【本文終了】↑ ページの先頭へ
ほしぞらタイムス 2008年7月号 | 最新号 | ほしぞらタイムス 2008年9月号 »

Powered by Movable Type 3.2-ja-2
【ページの最後】↑ ページの先頭へ